自称サッカージャーナリストのつぶやき

リオ五輪世代の22歳。想ったこと。感じたこと。サッカーを通じて伝えます。

第1節 キックオフ

 

 

一年前、リオの地で戦っていた若き戦士。

 

彼らは、昨日のオーストラリア戦にてゴールを決め

ワールドカップ出場を勝ち取った。

 

僕が小学生の頃から観続けてきたこの舞台で

今や自分と同世代の選手が活躍している。

 

W杯出場を決める大一番で、彼らが躍動する姿をテレビの前で見ていた僕は

嬉しく感じると同時に、1人の人間として負けていられないという感情が湧いていた。

 

 

 

 

「与える人と与えられる人

 

浅野拓磨井手口陽介

日本代表としてゴールを決め、チームの勝利に貢献。

 

選手たちは、僕達国民にプレーを通して価値を与えている。

 

その価値とは、受け取る人々にとって異なるものであるが

選手一人一人が集中して、懸命にプレーする姿勢は僕を熱くさせていた。

 

 

そして、相手のゴールネットを揺らす瞬間

日常では味わうことのできないその一瞬を届けてくれた。

 

 

「やっぱりサッカーは面白い」

 

そう感じさせたのが昨日の試合だった。

 

 

しかし

このままただ観戦を楽しんでいるだけで良いのだろうか

それで自分は納得できるのだろうか。と考えたときに

 

決して現状に満足していない自分がいた。

 

 

自分も価値を与えられる人にならないといけない。

 

 

いつまでも価値を受け取る側でいてはならないと。

 

サッカーは自分にとって常に生活の中心として存在していた。

 

これまでの人生で、サッカーが与えてくれた価値は計り知れない。

 

 

 

だからこそ

プロとしてプレーで魅せることはできなくても

サッカーを通して人々に価値を与えられるようになりたいし

サッカーに対して価値を与えられるようになりたい。

 

この想いが昨日のオーストラリア戦を見て再び湧いてきた。

 

 

 

そして

 

その気持ちを忘れないためにも

その想いを発信していくためにも

ブログを開設することにした。

 

 

 

 

僕の戦いはまだ始まったばかり。

 

ロシアW杯の頃には何を与えられる人になっているだろうか。